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子供のしつけはいつから始める?好奇心を押さえつけない効果的な叱り方とは?

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産まれたばかりの赤ちゃんは何をしてもかわいい、子供には罪はない、といっても幼稚園や保育園などの集団生活、社会で生活していく上で最低限のルールを教える「しつけ」は必要でありルールを教えることは親の責任と言われます。

※この記事はプロモーションを含みます。


子供のしつけはいつから始めるべき?

また食事中や危険な行為、公共の場でのマナー、お友達との関係では伝えることがたくさんありますので段階を踏んで伝えていきましょう。では、いつ頃から始めればいいのでしょうか。

子供のしつけは何歳から始まるというものではありませんが、こちらの言っている言葉がわからない赤ちゃんに対して叱ったり怒っても無駄です。いくら教えても意味がありません。「ダメよ」とか「いい子だね」「上手にできたね」という簡単な言葉を理解する、お話ができるようになる頃がはじめ時といえるでしょう。

好奇心を押さえつけない

子供にとって初めて目にするもの、手にするものすべてが興味の対象になります。ちょっとしたいたずらが増えるのは、好奇心が芽生えた証拠です。何でも興味を持ち始めると、これは何だろう、自分でもやってみたい、などの意識が出てきます。

子供のイタズラは好奇心を育てる行為のひとつで、危険や迷惑がなければ無理に止める必要はありません。危ない、必要ないからとなんでも押さえつけてしまうと、想像力や好奇心が育たず、引っ込み思案の子供になってしまうでしょう。

厳しすぎるしつけや叱る行為が続くと、子供は隠れていたずらをするようになります。叱るのではなく伝えて、何がいけなかったのか教えてあげましょう。

食事のマナーのしつけについて

1歳だとまだスプーンやフォークが上手く使えず、手で食べながら遊んでしまうことがあります。親ができることは、子供が握りやすい、手で食べても大丈夫なメニューを工夫し、手づかみで食べても「上手に食べれるね」「いっぱい食べてえらいね」と褒めてあげましょう。

ダイニングテーブルではなく、座卓など床に座って食事をする場合、食べ歩きをしてしまうこともよくあります。食べ歩きは外で同じことをしたら大変なので小さいうちからきちんとしつける必要があります。座って食べるよう言葉で伝え、それでもできなければ食事を下げてしまいましょう。

食事のマナーは毎日の食生活で少しずつ学んでいきます。親が携帯電話や新聞などを見ながらヒジをついて食事をしていたら、きっとマネをするでしょう。親がお手本になって教えるようにしましょう。

お友達との関係について

公園などでお友達と一緒に遊ぶ時、どうしても人のおもちゃや遊び道具が楽しそうにみえてしまうとがあります。おもちゃを貸してほしいときは勝手にとったりせずきちんと「貸して」と言葉で伝えること、すべり台やブランコの順番を守ることなどルールを伝えます。

お友達のことを叩いたり噛んだりしたときは、「ごめんね」と謝らせることも必要です。「こらっ」と声を張り上げて叱ってしまいがちですが、ひとまず落ち着いてからやってはいけないことを伝えるようにします。子供にとってもなぜ叩いたのか、何か言い分があるなら聞いてあげましょう。

なぜそのような行動をしてしまったのか気持ちを汲んであげることも必要です。

命に係わる危険な行為

信号や車が来ているかなど確認せずに急に飛び出してしまう、駐車場で走り回る、立ち入り禁止場所に入るなど子供が危険な目にあう可能性や、周りに迷惑をかけてしまう場合はきちんとしつけをしましょう。

図書館や病院、スーパー、レストランなど公共の場でのマナーも同じです。周りの人に迷惑がかかることを子供にわかりやすく伝えましょう。親の表情や言い方が変わると、いつものママとは違うと感じ、子供にもやってはいけないことだと伝わるでしょう。

厳しすぎるしつけはかえってよくない

子供にはあえて見守る行為も必要です。本当に危険なことは注意しながらも、遠くで親が守ってくれるという安心感があれば、子供も安心していろいろなことに挑戦できるようになります。親が厳しすぎると大人の顔色ばかり見て行動する子供になります。

「怒らない親」になるのではなく、あくまでも「怒るべき場面でちゃんと怒り、怒らなくていい場面では怒らない」ことを身に着けることが大切です。子供にしつけをするときには、ついつい親の感情や理想で怒ってしまうことや、叩いてしまうこともあるかもしれません。

最後に

他人からどう見られているかよりも、子供にとって必要だからしつけをすることを忘れないで、親も子供と一緒に成長していくという気持ちで取り組みましょう。

しつけや生活習慣は少しずつ覚えていくもの、親の理想をおしつけることがしつけではありません。理想どうり、思ったようにいかないのがしつけです。子供の良いところは存分に褒めてあげることを忘れずに、きちんと座って食事が出来た、スーパーで走り回らなかったなど教えたことがきちんと出来た時も思いっきり褒めてあげましょう。


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