落ち着きのない子供に集中して宿題を取り組んでもらう方法とは?

教育

小学校へ入学すると、これまでになかった宿題が始まります。お子さんにとっても初めてのことで、机に向かって宿題をするということが上手くできない子もいると思います。落ち着かなかったり、気がそれてしまったりと宿題がなかなか終わらないでいると親もついつい口出ししてしまいたくなりますよね。それではお子さんのやる気もなくなってしまう場合もあります。

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親にとっても初めてのことなので、どうしてあげればよいのか戸惑ってしまいまうことがあるのではないでしょうか?落ち着いて宿題を取り組めるように、できることはしてあげたいと思うのが親心ですよね。今回は、落ち着きのない子供に集中して宿題を取り組ませる方法をご紹介します。

宿題に集中できる環境を作ってあげる

宿題をする際は、個室の勉強机やリビングで行っている、兄弟と一緒になど、ご家庭によっては状況は様々だと思います。どちらで宿題をするとしても、少しの工夫で宿題に集中できる環境を作ってあげることができます。

1.机の上には宿題に関係するもの以外は置かない

意外と宿題に関係ないものが机の上に置かれている時があります。例えば学校からの連絡プリントや宿題とは関係のない教科書やノート等。リビングで宿題する場合もチラシやちょっとした荷物などが置かれている場合があると思います。
出来るだけ目に見える範囲内は文房具と宿題のみという状況にしてあげると、他のものに気がそれることなく、落ち着いて宿題に取り組めます。

2.テレビを消す、おしゃべり禁止等、静かにする

別の部屋で宿題をしているとしてもテレビは消してあげたほうが集中して取り組めます。やはり音が少しでも聞こえると、そちらのほうへ気が散ってしまうようです。
その時間だけはテレビを消して集中できるような環境にしてあげるといいでしょう。
また、兄弟や親が宿題とは関係のない事をおしゃべりしていると、その事へ気がそれてしまいます。出来るだけ、静かな環境を作ってあげましょう。

タイマーをセットして時間を意識させる

勉強をする部屋に時計があるかと思いますが、時計ではなくタイマーを使うことをお勧めします。できればシンプルな表示で見やすいものが良いでしょう。キャラクターが描かれているものだと、そこに気がそれてしまうことがあります。

宿題を始める前に、宿題の量や内容を一緒に確認し、宿題をする時間を決めてから宿題に取り組みます。そうすると自分の中のスイッチも入るのか、タイマーの音が鳴るまでという感じで短期集中で宿題に取り組めるようです。

デジタル表示のタイマーでも残り時間は分かりますが、アナログ表示のタイマーだと一目瞭然で残り時間が分かるのでお勧めです。時間内に終わらなかったからといってダメという訳ではなく、短期集中するという訓練をするという感じだと思います。繰り返していくと、その感覚も覚えて自分で時間の設定もできるようになってきます。

また、いきなり1時間のタイマー設定にするより15分くらいの短時間×回数のほうが集中して取り組目ます。学年や成長に応じて設定時間を変えていくと良いでしょう。

宿題後に「よくできました!」スタンプやサインをしてあげる

お子さんが宿題を終えた後、採点やサインを行ってあげているというご家庭も多いのではないでしょうか。毎日のことで親のほうも負担が多くて大変ですよね。ですが、その時にサインの仕方を少し工夫してあげることで宿題を取り組む意欲が変わってくると思います。それは「よくできました!」スタンプやサインをしてあげることです。

もちろん口頭でよく頑張ったねと褒めてあげるということでもよいと思います。その時にちょっとした一工夫ですが、花丸をつけてあげたり、可愛らしいスタンプ等で頑張ったことを認めているということを目で見て理解できるように表してあげます。今は100均でも可愛らしいスタンプが販売されているので、手軽に手に入るのでお勧めです。

耳で聞く情報も大切ですが、目で見える情報で頑張りを認めてもらうと、子供は宿題に取り組んでいたことを分かってもらえたと思い嬉しい表情になります。そうすることによって次に宿題をするときもまた頑張ろうという気持ちになり、スムーズに宿題を取り組むようになります。

宿題は小学校生活での最初の親子で取り組むハードル

幼稚園から小学校へ入学し、生活がガラリと変わったことで親も子供も戸惑うことが多いと思います。明日の持ち物の準備や宿題等、子供自身が行える力をつけさせてあげたいと思うのが親心ですよね。

口をはさみたくなるのをグッとこらえ、子供の自立への第一歩をやりやすい環境を整えて、見守っていきたいですね。「頑張っていることをわかっているよ」という気持ちを表すことが子供のやる気に繋がっていると思います。小学校生活がよりよく過ごせるように、自分の家庭で工夫していくと良いでしょう。


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