離乳食メニュー7〜8ヶ月(モグモグ期)のポイントやおすすめレシピ
離乳食の時間に慣れてきたら、そろそろ二回食にステップアップ!この時期は食べられるものがぐっと増えて嬉しいですね。それと同時に、アレルギー症状が出やすい食材も増えてきます。ベビーの表情や体調を見つめながら食事をステップアップしていきましょう。
離乳食メニュー7〜8ヶ月(モグモグ期)に気をつけるポイントは?
中期に当たるこの時期からは、1日2回の食事で、主食・野菜(果物)・タンパク質をバランスよく取れるメニューを考えていきます。初期で、豆類や小麦類(うどんやパンなど)などアレルギー食材を試していなければ、少しずつトライして食べられる食材を増やしていきましょう。
またこの頃からは、効率よく準備をしていかないと忙しくなりがちです。我が家の長男は誰かが食べていると、すぐに参戦してくる食いしん坊だったので、この時期から子供と同じ時間帯の食事(11時と18時)にして、出来る限り私も一緒に食事を取る様にしていました。今回は、大人の食事とも一緒に作れるオススメレシピをご紹介します。
離乳食メニュー7〜8ヶ月(モグモグ期)の主食
我が家は、平日の朝食はご飯やうどん、休日はパンにする事が多く、赤ちゃんの主食はレンジ調理が主でした。炊飯器で炊いたご飯を取り分けておかゆにしたり、トーストを焼くかたわら、レンジでパンがゆを作ると手間がかからず一緒に作れます。
粉ミルクのパンがゆが代表的ですが、スープのパンがゆは大人でも美味しいので、試してみて下さい!慣れてきたら、納豆などご飯のお供も取り入れていきます。
離乳食メニュー7〜8ヶ月(モグモグ期)の汁物
味噌汁は赤ちゃんが食べられる具材で作ると楽ですよ。味噌を溶きながら味の薄いうちに取り分けをしたり、冷凍しておいた具材(野菜など)に上澄み汁をかけるスタイルにすると簡単です。スープは具材を細かくするものや、しっかり煮込むタイプのものにすると、家族で同じものが食べられます。
私はミネストローネやポトフを良く作りました。具を多めに入れて作っておくと、具材だけ取り出して使う事も出来てアレンジが可能なので、大きなお鍋をお持ちの方は、多めに作ることをオススメします!
離乳食メニュー7〜8ヶ月(モグモグ期)の主菜・副菜
豆腐や肉、魚が食べられる様になってきたら、少しずつ種類を増やしていきます。私は比較的和食が多かったので煮物やおひたしの様な常備菜のアレンジで、おかずを用意する事が多かったです。トマトの酸味もアクセントになるので、魚のグリルでトマトソースにするのもオススメです!
お刺身用を買うと、色々な種類のお魚が食べられますよ。また、おかずが足りない時や汁物の具材が足りない時に使える様、豆腐とひき肉で作ったつみれを常備していました。あんかけをかけておかずにしたり、スープにしたりと、おだんご状なのでボリュームが出て食べ応えがあるところが優秀なポイントです。
食材はその月齢に応じてアレンジしてみて下さい。ほとんどの野菜美味しくなりますし、和だしや野菜スープ、ミルクスープなど何の味にも合う万能選手ですよ!
離乳食メニュー7〜8ヶ月(モグモグ期)のお手軽ランチ
この時期になると、使うお皿の数も増え、毎回大量の洗い物と言うのは、嬉しく無いですよね。昼間の食事は少し楽をしてみましょう。煮込みうどんやチキンライス、親子丼など、ワンプレートメニューなら手早く作れて洗い物も少なくて済みます。
朝食のスープや味噌汁が残っていればそれで完成!大人とも食材が一緒だと調理の手間が省けますし、赤ちゃんも「一緒のもの食べてる♪」と喜んでくれますよ!具材の柔らかさの加減で、この先も定番メニューとして活躍してくれます。
離乳食メニュー7〜8ヶ月(モグモグ期)のワンプレートメニューのポイント
味付けを分ける必要があるため、我が家では二つの鍋で同時調理しています。一般的な取り分けレシピでは、離乳食用は味付け前に別鍋に移すなどしていることが多いですが、それだとだしや油も制限されてしまいます(調理初期で入れる為)。
また、食材も赤ちゃん用はペースト状だったり、柔らかく煮込むので、大人には物足りない食べ心地になってしまいます。面倒と思われるかもしれませんが、赤ちゃんも大人も美味しい!「ふたつ鍋同時調理」試してみてくださいね。
離乳食メニュー7〜8ヶ月(モグモグ期)のおやつにもなる主食
我が家では、茹でておいた野菜(人参やかぼちゃ、さつまいもが定番)を補助として食べています。(食事が足りなかった時や、食間にお腹が空いた時など)バナナやりんごなどの果物は手軽ですが、果糖が多く、輸入時の薬品が強すぎることもあるため、大量に摂取する事は控えましょう。
蒸しパンは野菜や果物との相性が良く手軽に作れるので、家庭で作るパンとしてはオススメです。嫌いな野菜があればそれを入れてみても良いと思います。さつまいもやほうれん草、人参、トマトなど蒸しパンにするとほんのり甘く美味しくなるので、楽しく食べられますよ!
さつまいもはスイートポテトにするのもオススメです。最初はスプーンで食べさせますが、手で食べることに興味が出てきたら、小さめに形をまとめ、トースターで焼くと、手で持って食べやすくなります。たくさん口に入れるとむせますので、飲み物は用意してくださいね。
最後に
いかがでしたか?この頃になると食材の好き嫌いが出てきたり、トロトロや歯ざわりが嫌など、こだわりが出てくる子もいます。また、おすわりができる様になってきたり、と体が自由に動く様になってくるので、遊び食べをしたり、他に興味が移ってしまい、食事の時間が長引いてしまう事もあります。
出来ればテレビは消して、お互いの顔を見て声をかけながら食事ができると良いですね。ママと食事の時間が違う場合でも、お茶や何かつまめるものを傍で一緒に食べながら食事ができると、赤ちゃんにとっても楽しい時間となります。
授乳期間も後半戦です。食事の時間も楽しみつつ、ミルクや母乳を飲む赤ちゃんとのコミュニケーションもじっくりと堪能してくださいね!