保存版!離乳食時のベビーにおすすめ便利アイテム&調理器具10選!
授乳のタイミングもつかめてきて、お出かけもできるようになってきた、ホッと一息つけるかな、と思ったらやってくるのが離乳食です。何から始める?何を揃えれば良いの?などママの心配は付きませんよね。揃えて置くと安心!の離乳食グッズとポイントをご紹介いたします。
まずはこれ!調理グッズセット
初期〜後期までの調理に対応できます。裏ごしやすりおろしなど、自宅にあるものも多いと思いますが、離乳食用に一つ準備しておくと便利です。こまめに洗う事になりますし、レンジ調理に対応しているので「あと、もう一品」なんて時にサッと使えて便利です。
容器が小さめで、消毒なんかも苦になりません。ズボラな人でも衛生的に管理出来るのも嬉しいポイントです。節約の為100円ショップで買ったり、自宅の物を使用したり、大きさもバラバラで収納もめちゃめちゃ・・・という方にもおすすめです。
収納もコンパクトにできるものが多いく、調理セット、スプーン、フードカッターをコンビのベビー レーベルシリーズで揃えるのも良いですね。ママの好みの物を選ぶ事も離乳食期間を楽しく過ごすコツだと思います。
これがなきゃ始まらない!スプーン・フォーク
フィーディングスプーンという、大人が赤ちゃんに食べさせる専用のスプーンがあります。それを用意しても良いのですが、いずれ赤ちゃんは自分で食べるようになりますから、赤ちゃんが自分で使えるベビースプーンで始めても問題ないと思います。
ただ、ステンレス素材の場合、感触や温度にびっくりしてしまうこともあるので、出来ればプラスチックか木の素材のものをオススメします。小さく浅めのスプーンがあれば、ベビー用でなくても大丈夫だと思います。細めで浅い作りの木のスプーンなどもおすすめです。自分で持っても怪我をしにくいし、投げてもそんなに痛くないので、重宝します。
食事が終わってからも口に入れて噛んでいるので、歯固めにもなっているのかな?衛生的に心配・・という方はプラスチックのスプーンの方が良いかもしれませんね。また、外出にも持ち歩きますので、あらかじめお出かけ用、とケース付きの物を買っておくと便利です。「いつものスプーンとフォーク」の方が安心という方は、外出用と自宅用は分けずに使ってみるのもいいですね。
食材カット用ハサミ
100円ショップにも売っているので、節約したい方はそちらをオススメ。100円ショップで買ったものでも良いのですが、麺以外を切るのは結構難しく・・・時短も考えている方にはこれがおすすめです。
野菜や肉も切れるので便利です。お子さん二人分の料理を作る機会が多い方は、離乳食の分だけは、お皿の上で切ればいいので、楽ちんです。毎食の必須アイテムになること間違いなし!?もちろん外出時も持って行かれるのもおすすめです。
スタイ
初期の頃は大人が食べさせるので、普段している布のスタイで十分だったりします。ただ、一歳前後から赤ちゃんが自分で食べるようになると、こぼす量が多くなってきます。その為、食べこぼしをキャッチできるタイプのものがオススメです。
色々なものを試しましたが、自宅用としてはやはりベビー ビョルンのスタイが一番使いやすかったです。収納には場所をとりますが、食べこぼしキャッチがヘタレないですし、洗うのがとっても楽です。毎食使うので、使い勝手は大切です!豊富なカラーも魅力の一つですね。我が家では外出用はくるくると丸められるタイプと、使い分けしてます。
小さめの保存容器
ガラス、プラスチックなど様々ありますが、お弁当でデザート入れる位の大きさの保存容器があると便利です。おかゆやおかずなど小さい鍋で作りますが、それでも毎回一食分作るのは大変。朝1日分のおかゆを作って、それをタッパーに入れて保存しておくのもおすすめです。
おかずも少し多めに作っておいて、次の食事の時の副菜として出せるように保存しておくと、作る手間が省けて、品数を増やせます。最近は蓋をしたままレンジ加熱ができる物もありますね。
鍋類
離乳食専用鍋としてミルクパンで調理しているという方も多いのではないでしょうか。ご飯やおかずはもちろんのこと、人参やカボチャなどの茹で野菜を、副菜やおやつとして作ることが多いと、少し浅めのタイプの鍋だと茹で具合のチェックや洗うのも楽チンです。
ご家庭にすでにミルクパンがあればもちろんそれでも良いと思いますが、もしこれから買おうかな・・と悩まれているようでしたら、浅めのミルクパンをオススメします。親子丼などを作ったり、ちょっとした下ごしらえなんかにも使えるので、長く愛用できるのもの選ぶと良いと思います。
コップ、ストローマグ
スパウト、ストロー、コップ飲み、と発達に合わせて色々な商品が出ていますが、全部揃えるのは結構大変。赤ちゃんの好みもあるし、買ったものの使わなかった・・なんてこともあります。
ベビー 用マグを買う前に、子供用のストロー(個包装のものがオススメ)を買って、コップから飲んでみてもらいましょう!実は7ヶ月頃の赤ちゃんの中には、練習するとすぐに飲めるようになる子もいます。コツをつかむとだいたい一週間位でストロー飲みができるようになります。
コップは使用頻度も高く毎回洗うので、シンプルな構造のものが一つあると楽です。ストローをさして使える蓋つきのコップが便利です。もちろん、お出かけ用にはこぼれないタイプのマグも必要ですね。ストローで飲めるようになると、外出もグンと楽になります。フォローアップミルクなどは、コップやストローで飲むようになりますよ!
食器
出産祝いやお食い初めで、すでにベビー 用の食器が用意されている事もありますが、新たに買い揃える場合は、どんなものを買ったら良いか悩みますよね。基本的には大人と同じものを使用していいるという方も多いのではないでしょうか。
「食器が同じ」=「パパやママと同じ食事」とも感じられますし、プラスチックより、陶器やガラスの食器の方が重いので、安定感があり持ちやすいのでオススメです。ご飯茶碗は「ル・クルーゼのラムカン」グラスは「デュラレックス」であれば、どちらも丈夫な作りで何度か落としても堪えてくれます。(使用環境によりますが・・)
パンやお菓子にはアカシア食器のお皿もおすすめです。木の素材は、落としてもダメージが少ない(床や器に)のでオススメです。もちろん乱暴に扱えば壊れます。一般的な食器よりは少し高価ですが、「ものを大切に使う」事と「形あるもの皆壊れる」の二つが学べると思えば高くないのではないでしょうか。
椅子
椅子に座るのか、床に座るのか、各家庭それぞれの食卓事情がありますよね。ダイニングテーブルで食事をするご家庭なら、ベビー用のハイチェアがおすすめです。最近は大人になっても使えるような椅子も多く出ていますので、「短期間で処分するのはもったいない」と思われる方は長く使えるものを選ばれると良いでしょう。
ただ、ハイチェアの場合、子供が大きくなると椅子に立とうとしたり、食事中暴れることが出てきますので、重心が低く、安定感のあるものを選ぶことをオススメします。手で食べられるようになると、赤ちゃんの近くにお皿を置くことになるのですが、ひっくり返したりこぼしたりする事も多く、結局手の届かないところに離しつつ食べてもらうことになる為、テーブルは付いていなくても良かったりします。お好みに合わせて選ばれると良いでしょう。
床座の場合
ベビー用の椅子はたくさんあるので、もともと使っているものがあればそれを利用しても良いと思います。掴まり立ちができるようになると、ベビー用では足りなくなってくるかもしれません。家族で一緒に食べることが多くなると、座って食べるのには、バウンサーでは体勢が倒れ過ぎて、あげるのが大変だったことから結局膝に座って食べるということもあります。
出来れば、簡単に自分で動けない(ベルトがついているなど)もので、ぐらつかないもの、自宅のテーブルに高さが合うものを選びたいですね。
最後に
離乳食はミルクだけ飲んでいた頃と違い、嗜好に個人差が出てきます。アレルギーの有無、味や食感の好み、そもそもの食への興味など、周りからのアドバイスがそのまま我が子に当てはまるとも限りません。
赤ちゃんにとっては、今後一生続く食事との初めての出会いですから「食事が楽しい!幸せ!」と思ってもらいたいですよね。好みやアレルギーなども出てくるだけに、ママにとってはプレッシャーの時期でもあります。
まずは、必須アイテムだけを揃えてみて、あとは食べてもらいながら、必要に応じて買い足していくのが良いと思います。全部完璧に揃えたって、作ったって全然食べてくれない子かもしれない。そうなるとがっかりしちゃいますよね。ママが無理せず、笑顔で食卓を囲むことが赤ちゃんにとっては幸せな食卓になるはずです。